今週の名言「人間はいつ死んでもいいと思うのが、悟りやと思うておった。ところがそれは間違いやった。平気で生きていることが、悟りやった」

人間はいつ死んでもいいと思うのが、悟りやと思うておった。ところがそれは間違いやった。平気で生きていることが、悟りやった。 (宮崎奕保 永平寺貫主)

先週に続き貫主の言葉。正岡子規の「病状六尺」という本は、人間はいつ死んでもいいと言うのが悟りだと思っておった。ところがそれは間違いやった。「平気で生きておることが悟りやった」と。わかるか、平気で生きておることは難しい。死ぬときが来たら死んだらいいんやし、平気で生きていられる時は、平気で生きておったらいいのや

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