虹は本当に素晴らしい。その真下に赤ちゃんを抱っこしたお母さんがいるとなお素晴らしいなと私は思います (まどみちお 詩人)
「百歳の日記(著-まど・みちお)」から。「自分のまつ毛のところにはいつも虹がある。涙が出さえすれば、まつ毛のところに小さな虹が出るのです」と。現在103歳の感情豊かな氏は「涙は命の応援隊長かもしれません」とも。
人間は一人では、生きることも死ぬこともできない、哀れな動物と私は思う (高峰秀子 女優)
夫は映画監督・脚本家の松山善三。彼女が「私の渡世日記」で、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した時、世間では、「小学校も出ていないのに、なぜ文章が書けるのか?旦那に書いてもらったのでは」との声が多かったという。夫が腎臓結核で机上生活を禁じられ、彼女が口述筆記を40年も続けたことが文章修行になった、と
幸福のかけらは幾つでもある。ただ、それを見つけだすことが上手な人と、下手な人とがある (宇野千代 小説家)
彼女は、大正・昭和・平成にかけて活躍した日本の小説家、随筆家。多才で知られ、編集者、着物デザイナー、実業家の顔も持っていた。また、岐阜県本巣市にある樹齢1500年以上の「淡墨桜」の保護活動なども行い、1990年には文化功労者を授与した。1996年(98歳没)
人生を喜びなさい。なぜなら人生は、愛し、働き、遊び、星を眺めるチャンスを与えてくれたのだから。 (ヘンリー・ヴァン・ダイク 牧師)
七夕は、天の川を隔てて、彦星(牽牛星)と織姫(織女星)1年に1度だけ逢うことを許された夜。2人は、恋人でなく夫婦だったという。2人は働き者だったが、結婚してからは牛飼いと機織りの仕事を怠けるようになり、天帝の怒りを買って引き離され、年に一度しか会うことを許されなっかた。しかし七夕に雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることができず牽牛も彼女に会うことができないが、昨夜は会えたのだろうか
若さの甘えは、まだまだ多少のかわいげがあるけれど、年寄りのおしつけがましさには、周りの者はただ白けるばかりである。 (沢村貞子 女優)
「私の三面鏡(沢村貞子-著)」に、元スター女優が、初めての老けの脇役に回された時の「前官待遇」を求める逸話がある。沢村は、その口惜しさは分るとしながら、冒頭の言葉を発している。タレントのローラさんの父親が国民健康保険の海外療養費を詐取で国際手配されたが、敬語が苦手の彼女のタメ口は、若さと可愛さで人気者なのだろう。