サントリーが初めてつくったウィスキーは失敗作だった。誰もが貯蔵中の酒は廃棄すべきもの考えたが、鳥井は捨てるのはいつでも出来ると12年寝かせた。その原酒が「角瓶ウイスキー」のヒット作となった。この時期、全国で多くの新社会人が誕生するが、最近は育成よりスカウトで即戦力を求める傾向が強い。しかし「すぐに役立つ人間はすぐに役立たなくなる」と藤原銀次郎(王子製紙初代社長を務め製紙王といわれた)は述べている。時間とともに深みを増し育つのは酒だけではない、育てるには時間も必要だ。
暑さ寒さも彼岸までというが、3月21日は春分の日だった。太陽が真東から昇り、真西に沈む日で昼と夜の時間が同じである。ところで人間同じ状況にあってもポジティブに捉えるか、ネガティブに考えるかによってその後の人生が違ってくることを多くの先人たちが語っている。出来るだけポジティブに行きたいと思う

先週に続いて犬の話題。我が家には8歳になる雄犬がいるが「ペットとの共生推進協議会」発表資料によると
1、心疾患者による入院患者の1年後の生存率
・ペットを飼っている人94.3%に対し飼ってない人71.8%
2、日頃ストレスを感じている人のうち年間通院回数
・犬を飼っている人8.62回に対し飼ってない人10.37回
3、外にも子供情操教育の効果や夫婦関係改善との項目ある
若しかすると社会福祉関連予算の抑制対策に「猫の手も借りる」ことになるかも?。

主人の死後、渋谷駅で10年間もその帰りを待ち続けたという忠犬ハチ公の新たな像の除幕式が行われた。それはハチ公の80回目の命日である3月8日、飼い主の上野英三郎博士が教授を務めていた東京大農学部キャンパス内で行われた。上野博士が駆け寄るハチ公に喜び、かばんを置いて抱き留める姿に、「大好きな教授にやっと会えて、うれしそうな表情だ」と。
「短所を直すにはすごいエネルギーが必要だけれど、長所を伸ばすのは楽である」山下俊彦(実業家)
大学生の就職活動解禁にあたり一言。短所を直すか、長所を伸ばすか。人は喜んでやれるとき、最も力が発揮されるものだ。短所を直す努力は大切なことだけれど、容易なことではない。分かっていてもなかなか改められないのが短所というもの。一方、長所を伸ばすのは楽しい。楽しいことは楽である。やればやるほど力がわいてくる。長所を伸ばすことに8割、短所を直すのに2割。そんなバランス感覚で毎日の生活を見詰めていけば、満足いく幸せな人生を手に入れられるのでは。