今週の名言・一言・つぶやき「定年は人生の一つの節目であり、もう一コマ大きな人生があるという発想が必要ではないでしょうか? 和田努:医療ジャーナリスト」

私は定年後9年が経った。「定年後-楠新氏著」によれば、60歳からの自由時間は8万時間。それは、20歳~60歳まで勤めた総労働時間より多い。定年後をどう充実させるか。著者は、60歳から比較的元気な74歳までを黄金の15年と位置付け、人生は後半が勝負という。タレントのタモリは「大学は60歳以上からしか入れないってことにしたら、定年しても路頭に迷わなくてすむんじゃないの?。そうすると、コンビニの店員は60歳以上ばかりになるんだ。合コンも60歳以上ばっかりになるよ」と。

ネリネ 花言葉:「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」

今週の名言・一言・つぶやき『「あてにしない、期待しない、あきらめる」。これが僕の信条。こう考えると他人だけでなく、自分に対して過剰な期待を持たないし、できなかったときのショックも小さい。(色平哲郎:医師)』

医療行為は権力。医者が何気なく言ったことも、相手にはプレッシャーや命令として伝わる。医者である前に人間であることがと問われている。「隠さない、逃げない、ごまかさない」と色平哲郎氏。彼は、東京大学中退後、世界放浪を経て医師になることを決意。京都大学医学部卒。1990年JA長野厚生連佐久総合病院に就職。95年タイ政府から表彰。1998年から南相木村診療所長として10年間地域医療に従事。長野県を日本一の元気な長寿国にし、老人医療費は日本一安く「ぴんぴんころり」の聖地とも。

金木犀 花言葉 高潔な人、謙遜

今週の名言・一言・つぶやき「太陽のようにあかるく。月のようにまあるく。花のようにやさしく。ほほえみたい。言葉よりもさきに。あなたに贈りたいもの。(神岡学:詩人・創作家)」

もし、地球に月がなかったらどうなるか。月の引力によって遅くなっていた地球の自転スピードが速くなり、地球の一日24時間が約8時間となる。自転軸の角度が変わり、四季、昼夜、気温などがバランスを崩し、地表は暴風に晒される。地球に衛星が無かったら人間が誕生し住める環境ではないようだ。ところで最近月に関したおめでたいニュースがあった。先月、秋篠宮家長女眞子様と小室圭様との婚約内定の発表である。眞子様は、お相手を「太陽のような明るい笑顔」、小室さんが「私のことを月のように静かに見守ってくださる」と。明日は中秋の名月、お二人はどのような会話をされるのだろうか。地球には、太陽とお月さんは必要だ。

 

花虎の尾(ハナトラノオ)の花言葉は、何かの目標を成し遂げた人に対して贈ると良いの言葉です

今週の名言・一言・つぶやき「長生きしても人は満足しないかも知れないが、充実した人生には満足する。(ベンジャミン・フランクリン:18世紀米国の政治家)」

人間長生きに超したことはない。しかし、それが幸せかというと、そうでもないようなデーターが。日本人の平均寿命は世界第2位だが、「幸せ度(世界幸福度報告書2017)」によると、世界155カ国中51位でG7国では最下位だという。長生きは幸せではないのだろうか。ちなみに1位ノルウェー2位デンマーク。この調査は、国民の自由度や、1人あたりの国内総生産(GDP)、政治、社会福祉の制度などを元に「幸福度」を数値化しているという。

9月26日誕生花 モミジアオイ(紅葉葵) / 花言葉:温和、穏やかさ、優しさ

今週の名言・一言・つぶやき「私は、過去というものは、前向きのためのものでない限り、嫌いである。「青年は明日を思い、老人は過去を憶(おも)う」 とするなれば、私も青年のつもりである。(松永安左エ門:実業家)」

昨日は敬老の日だった。全国の65歳以上の高齢者人口は推計で3514万人となり、総人口に占める割合が27.7%、90歳以上は初めて200万人を超え、206万人。岐阜県の100歳位以上は、1074人で最多を更新。人口10万人当りの100歳以上の高齢者は、53.12人(全国平均53.43人)、市町村別では、白川村189.87人がトップだという。
松永安左エ門は1971年逝去、享年96歳。明治~昭和時代の実業家。大正11年東邦電力を創立,昭和3年社長。昭和24年電気事業再編成審議会会長となり、現在の9電力体制を推しすすめ、「電力の鬼」とよばれた。

花言葉の意味は「長寿」「長命」

今週の名言・一言・つぶやき「年がいくほど、ますます青春を感じて夢が広がるんです。でも、次に必ず壁はある。 それを乗り越えた時、パッとまた新しい世界があります。(植村直己:冒険家)」

日本陸上界に立ちはだかった10秒の壁。100m陸上で人類が初めて電気計時で9秒台に突入したのは、1968年にジム・ハインズ(米)が記録した9秒95で、それに遅れること49年。ようやく日本選手が10秒の壁を破って、9.98秒の日本新記録を達成したのが、東洋大の桐生祥秀さん。世界で126番目、歴代99位となった。人間のまばたきの速度は、0.1秒から0.2秒程度だそうだ。それと比べると、0.01秒がどれほど短いかよく分かる。そのほんのわずかな時間を縮めるための練習の日々があった。彼は「これがスタート」だと、目標はあくまで2020年東京五輪だと。彼にパッとまた新しい世界が広がった

今週の名言・一言・つぶやき「疑って安全を保つより、信じて裏切られる方が良い。(隆慶一郎:小説家・脚本家)」

最近、こんな記事を見た。『ピースサインは危険!。3m離れた撮影での写真も読み取りが可能。スマートフォンなどの個人認証で利用が広がる指紋がインターネット上で狙われている。投稿された手の画像(写真)から指紋の模様を読み取り、個人情報として悪用することが可能だそうだ』。私の利用する銀行は、手のひらで認証が出来、カードがなくてもATMが利用出来る。便利過ぎるのも一考だ。

今週の名言・一言・つぶやき「今年も、何十人もの少年が、ピカピカに磨き上げて、堂々と去って行った。たとえ、敗者であってもだ。(阿久悠:「甲子園の詩」から)」

将棋で注目を浴びる中学生の藤井聡太棋士、現在の勝率は、38勝4敗で勝率は9.04割。しかし、甲子園の優勝校は、勝率10割なのである。今年、甲子園を目指した高校は3839校。一度負ければそれで終わる。一度も負けないチームが優勝校だ。つまり勝率10割なのだ。一方で、地方予選で負けた高校も甲子園の決勝で負けた高校も負けた回数はたったの1回なのだ。今年の栄誉は花咲徳栄(埼玉)高校に輝いた。ところで、阿久悠は無類の夏の甲子園ファンだった。夏の甲子園の高校野球をすべてテレビ観戦するという。この時期は仕事は入れない。画面から目を離したくないから、昼食は丼物に限定したそうだ。

今週の名言・一言・つぶやき「みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかりを つくっていたらきっと戦争なんか起きなかったんだな (山下清:放浪画家)」

夏休みも残り僅か、残った花火を玄関前で楽しむ家族。放浪画家と呼ばれた山下清画伯は花火が好きだったという。ところで、地球には1万5千発の核兵器があるともいう。トランプ米大統領は、「北朝鮮は米国をこれ以上脅さない方がいい、(北朝鮮は)世界がみたこともないような炎と怒りに直面することになる」と。このような花火は誰も見たくない。

山下清-長岡の花火

今週の名言・一言・つぶやき「複数のコミュニティに重心を分散させるというのが、一番確かな”つながり”のつくり方。(石川善樹:医学博士)」

重心とは、物事の中心となる点・均衡を保つはたらきをすると辞書にある。一方「人口重心地」は、人口分布から日本列島に住む人口の中心を計算する。人が乗ったまま日本列島を持ち上げたとき、ヤジロベイの様にバランスがとれて支えられる場所が、日本の人口の中心(臍)地である。東京を中心とする首都圏への人口集中に伴い人口の臍は東側に移動中。1965年当時、岐阜県美山町(現山県市)にあったのが30年間で約20キロ東の岐阜県関市(平成24年)へ移り、東京へと移動中。しかし、このお盆の間、そのお臍が暫く昔の位置に里帰りする時期。岐阜県のお臍も暫くお盆休みしているだろうか。