今週の名言・一言・つぶやき「法に深切、人に親切、自身には辛節であれ。(山本玄峰:禅僧」

山本玄峰(1961年没)は昭和の傑僧、禅宗の老師。臨済宗妙心寺派の管長となり、後に静岡県三島の龍沢寺の住職。陸軍の反対を押し切って、第二次世界大戦を終戦に導いた、鈴木貫太郎首相と終戦前の会談で山本は、「力で立つ者は力で滅びる。金で立つ者は金で滅びる。徳で立つ者は永遠じゃ。一国の総理になる人は、世の中の善い面も、悪い面も知り尽くした人でなければ勤まらぬから、あなたのように素直な、正直な人には向かないが、こういう非常時こそ、金も名誉も要らぬ尽忠無私の人が居るのです」と。安倍総理、なんと答える?。

今週の名言・一言・つぶやき「大事なのは数字と事実だ。ウソか、本当か、調べればすぐ分かる (田中角栄:元総理大臣)」

安倍内閣の「数字やデータ」取り扱いがあまりにもお粗末、かつ恣意的だという指摘がある。厚生省が出した「労働裁量データ」が出鱈目だったりスーダンPKO日報問題などなど「自分たちに都合の良いデータ」を捏造したり「都合の悪い記録文書」は「破棄した」と強弁があったり。今回の財務省による「森友文章改ざん問題」も財務省の調査に任せるのではなく、本当か嘘か調べればすぐ分かることなのに。

今週の名言・一言・つぶやき「祈りで人は救えるのか (東日本大震災で絶望的な被害に苦悩する僧侶たちの述べた言葉)」

東日本大震災から7年、心の復興はまだ途上だ。津波で甚大な被害を受けた岩手県大槌町に菜の花があふれる美しい河川敷を取り戻すため、震災の記憶を風化させないようにと高山市で「幸福の黄色い花プロジェクト」が行われている。きっかけは大槌町の金山文造さんが「突然失くした友が空の高いところから、一面の菜の花の黄色を見て、少しでも安心して見守ってくれるように。 幸せの黄色い花いっぱいの河川敷をつくりたい」に応えようと、遠く離れた高山で毎年必ず菜の花を咲かせ大槌町に種を送るプロジェクトです。

今週の名言・一言・つぶやき「長生きするものは多くを知る。旅をしたものはそれ以上を知る  アラブの諺」

旧東海道53次街道を京都から日本橋に向かってウォーキングに挑戦。平成27年5月31日京都の三条大橋を出発。月1回程度の参加、当初100人以上の参加者だったが、その後減少参加者が24名となったところで旅行企画会社が計画を中止。53宿中残りは16宿(興津宿~日本橋)だった。相棒(喜多さんこと辻雅宏)と弥次喜多コンビで地図とスマホで旧道を探し日本橋へ向かった。495㎞を足掛け3年、延べ43日間で平成30年3月2日12時53分(偶然にも53分)に到着出来た。

        

H30.3.2 弥次郎兵衛(山下)喜多八(辻)、日本橋近くの蕎麦屋で祝杯

 

   

翌日H30.3.3 東京で出迎えてくれた友人の上谷君と。 水上バスで浅草への途中