今週の名言・一言・つぶやき
「砂漠を旅する者は、星に導かれて進む。(マービン・トケイヤー:米国-ユダヤ教指導者)」

岐阜県中津川市に満天星一休という和菓子屋があり、「満天星の郷(どうだんのさと)」という爽やかな風味のどら焼きをいただいた。ところで、満天星と書いてツツジ科の植物「満天星(ドウダンツツジ)」と小惑星の「満天星 (ドウダンツツジ)」が有るが、星といえば日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月22日に、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の地表から岩石標本を採取するための着陸に成功したと発表。宇宙の暗闇の砂漠を、「はやぶさ2」は3年半に及ぶ約32億kmの長旅を経て到着した。私は昨年、足掛け3年で東海道53次495㎞を歩いたが、「ハヤブサ2」は東海道53次街道を646万回以上の距離を旅した。帰還予定は来年末だという。

今週の名言・一言・つぶやき
「人間にとっても組織にとっても理想を知ることこそが理想を実現する第一歩である。(堺屋太一:作家、評論家、元通産官僚、経済企画庁長官等)」

2月17日堺屋太一さん告別式のニュース。私は昭和22年亥年生まれで「団塊の世代」だ。堺屋さんは一回り上の亥年生まれで、「団塊の世代」の名付け親だった。氏は「構想力ずばぬけていた(田原総一朗-評論家)」「今の日本人にはない発想の持ち主(安藤忠雄-建築家)」。 多方面に足跡残した氏に告別式では1000人の人が別れを惜しんだという。合掌

今週の名言・一言・つぶやき
「ぬるま湯というものは、入っていて気持ちのいいものではない。しかし出るとなお寒いから、なかなか出られないものである。(下村湖人:小説家・教育家-1955年没)」

立春が来というのに、飛騨地方は厳しい寒さが続いている。北海道陸別町では氷点下31.8℃記録したという。氷点下4℃で水道管が、氷点下10℃でビールが、氷点下14℃で日本酒が凍るという。氷点下15℃でダイヤモンドダストが見え始め、氷点下20℃で睫毛に霜がついて真っ白になる。氷点下30℃では大木が凍って裂ける「凍裂」現象が起こるそうだ。一方私は、最近の加齢とともに緊張感が緩みぬるま湯に浸かったような状態だ!

今週の名言・一言・つぶやき
「両親はいつも『勝ち負けを気にすることはない』と言い続けてくれました。楽しむことが何よりも大事だと教えてくれました。 大坂なおみ(プロテニス選手)」

タモリがなおみに負けた? NHKは、全豪オープンテニス女子シングルス決勝中継延長のため、「ブラタモリ」を放送休止、決勝では大坂なおみが優勝した。世界四大大会のうち全米・全豪オープンで優勝した大坂なおみは世界ランキング1位となった。記者会見での大坂は、小さな声で答えシャイな少女にみえる。しかし、コーチ曰く「少女のように無垢」でありながら、無類の勝負師で完璧主義者でもあるという。彼女の言葉は、知的でときには真っ直ぐに人の心を打ち、ときには豪胆に響き、ときには哲学的な示唆に富む。今後の活躍に期待したい。