今週の名言・一言・つぶやき
「睡眠は最高の瞑想である(ダライラマ14世:チベットラマ教法王。1989年ノーベル平和賞受賞)」

今月21日は夏至、昼間の長さが一年で最も長く、夜が最も短い日だが、朝が早いと目覚めも早く睡眠時間短くなりやすい。ところで、睡眠不足は心身の不調を招くだけでなく、寿命にも影響するという。厚生労働省は健康づくりのための睡眠時間について、小学生は9~12時間、中高生は8~10時間、成人は6時間以上を目安に睡眠時間を確保するよう推奨。しかし、高齢者は寝過ぎると認知症リスクが高まることから、寝床で過ごす時間は8時間以内が望ましいのだとか

今週の名言・一言・つぶやき
「最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。最も人生を楽しんだ人間のことである。(ルソー:仏-哲学者・作家1778年没)」

『長寿の心得-人の世は山坂多い旅の道(作者、年代不詳)』から。

還暦(60歳)でお迎えの来た時は只今留守と云え

古希(70歳)まだまだ早いと突っ放せ

喜寿(77歳)せくな老楽これからよと云え

傘寿(80歳)なんのまだまだ役に立つと云え

米寿(88歳)もう少しお米を食べてからと云え

卒寿(90歳)年齢に卒業は無いはずと云え

白寿(99歳)頃をみてこちらからボツボツ行くと云え

百寿(100歳)人生一つの節目だがまだまだ未練だと云え

茶寿(108歳)まだまだお茶が飲み足らんと云え

私は今月満77歳で喜寿を迎えた。老楽の始まりです?

今週の名言・一言・つぶやき
「人生はマラソンのような長距離競争である。一気に駆け抜けようとすると落伍することになる。急ぐべからず、焦るべからずである。(大屋晋三:帝人元社長、政治家、1980年没)」

昨日10日は「時の記念日(日本で初めての時計が鐘を打った日)」だっつた。ところで日本の「マラソンの父」と呼ばれる金栗四三(1983年没)は、五輪のマラソンに3度出場したが、1回目出場の時、暑さでレース中に倒れた金栗は沿道の住民に自宅で介抱され、一時行方不明となった。それから半世紀余りを経た1967年、金栗はストックホルム五輪55周年記念式典に招かれる。大会で棄権の意思を伝えなかったため、競技が続いていると判断、完走してもらおうという粋な配慮だった。この記録はオリンピック史上最も遅いマラソン記録とされている。

今週の名言・一言・つぶやき
「われを忘れがちなものを密かに叱呼する、こんな落書き一つ、このごろは見かけることがなくなった。「右を見よ、左を見よ。そんなにきょろきょろするな」(長田弘:詩人2015年没)」

“国宝の法隆寺に落書き” ”犯人は誰だ?” 「法隆寺金堂(飛鳥時代)の建立時に天井板に描かれた男性の顔の落書きがあった」とのニュース。蓮華文(れんげもん)と同じ顔料が使われ、絵師がいたずらや筆慣らしで同僚を描いたらしく、大きさは縦約5センチだとか。1949年の火災で焼損した部材に残っていて、文化審議会は5月にこの天井板を含む約3200点を貴重な部材として国宝に追加指定するように答申したという。”落書きも国宝になれるのだ”