今週の名言・一言・つぶやき「われを忘れがちなものを密かに叱呼する、こんな落書き一つ、このごろは見かけることがなくなった。「右を見よ、左を見よ。そんなにきょろきょろするな」(長田弘:詩人2015年没)」 “国宝の法隆寺に落書き” ”犯人は誰だ?” 「法隆寺金堂(飛鳥時代)の建立時に天井板に描かれた男性の顔の落書きがあった」とのニュース。蓮華文(れんげもん)と同じ顔料が使われ、絵師がいたずらや筆慣らしで同僚を描いたらしく、大きさは縦約5センチだとか。1949年の火災で焼損した部材に残っていて、文化審議会は5月にこの天井板を含む約3200点を貴重な部材として国宝に追加指定するように答申したという。”落書きも国宝になれるのだ”