今週の名言・一言・つぶやき
「僕はいつも人が評価してくれることに感謝してる。職に就けてくれたことに感謝してる。だから死に物狂いでやらなきゃいかん。中西太(プロ野球:2023,5.11没)」

11日は中西太さんの一周忌だった。「投手の肩口を抜けた打球がバックスクリーンを越えていった」。「ベンチ前で素振りをすれば相手側のベンチまで音が聞こえた」。どこまで本当か分からないような逸話があった。“怪童”と呼ばれ豪快なスイングで弾丸ライナーを放ち、鉄腕・稲尾和久、青バットの大下弘らとともに西鉄ライオンズの黄金期を支えた人だった。

今週の名言・一言・つぶやき
「戦争はいつも老人が始め、若者が犠牲になる(落合陽一:筑波大学学長補佐・准教授」

5月3日は憲法記念日だった。朝日新聞世論調査(5/5付け)によると、戦争放棄や交戦権の否認などを定めた憲法9条が「日本は戦争をしないですんできた」と共感する人が8割を占めていたと。戦後、日本は一貫して平和国家としての道のりを歩んできた。「過ちは二度と繰り返さない」と不戦の誓いを立て、9条を有する日本国憲法のもと、日本国民が戦争で他国の人を殺したり、殺されたりするようなことは一度もなかった。第二次世界大戦後戦争をしていない国は世界で10カ国に満たないと言われているが、日本はその戦争をしていない国のひとつだ。私は日本国憲法制定の翌月6月生まれ、憲法と共に喜寿の77歳を迎えた。いまの憲法9条では日本防衛に支障があり改憲をとの意見もあるが、これからも戦争をしていない国であり続けて欲しい。