2015年に亡くなった水木しげる(漫画家:ゲゲゲの鬼太郎等)は、どんなに忙しくとも必ず1日10時間は眠っていたという。氏がこのことを手塚治虫と石ノ森章太郎(仮面ライダー等)に話したところ、そりゃ羨ましい、自分たちは2日も3日も徹夜だ、とバカにしたように返されたそうだ。だが結果として、手塚・石ノ森はいずれも60歳で早逝し、水木は93歳の天寿を全うした。「忙しくてろくに寝ていない」と、なぜか自慢げに言う人は多いが、睡眠時間と共に実は自分の寿命をも削っているのだ。睡眠不足は、集中力や判断力の低下だけでなく、生活習慣病やメンタル不調のリスクを高めるともいう。何処かの国の総理、睡眠は大事ですよ!。
彼女は1875年2月21日生まれ、没年月日: 1997年8月4日、寿命: 122歳164日だった。また、日本では100歳以上の高齢者が初めて10万人を超え10万7677人。女性が9万4298人と、全体の9割近くを占めた。最高齢者は、女性では京都市の岸本ふよさん(1911年(明治44年)12月20日生まれの114歳。男性は熊本市の加藤光さんで、1914年(大正3年)5月2日生まれの112歳。人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は87.51人。都道府県別では島根が14年連続最多の186.65人で、高知169.52人、鳥取152.48人と続き、最も少なかったのは埼玉の51.27人だった。岐阜県は89.04人(全国29位)高山市86人。昨日は敬老の日だった。
【追悼】日本プロ野球で唯一の通算3000安打超え、最多の3,085安打保持者で「安打製造機」と称され、プロ野球記録となる七度の首位打者獲得者の野球界を代表する張本勲さんが逝った。ハングリー精神と負けず嫌いな性格が原動力だったと。TV番組では「喝だ、喝!」からの歯に衣着せぬコメントが中心だったが、ときには手放しで褒める「あっぱれ」にも切れ味と深い愛情が感じられた。スポーツ界の御意見番だった。右手指を失う事故により障害者となっただけではなく、広島で原爆の被爆者でもあり、それだけのハンディキャップを背負いながらも当代随一の打者にまで成長した。川上哲治(巨人監督)さんは「よくまあ、こんな手で…」と涙ぐんだという。被爆体験者として「地獄を見た」と、長年原爆資料館にも入れなかったという。60歳のころから「悲惨な戦争を繰り返してはいけないという意識が薄らいでいるように感じる」と叫び。「被爆者にとっては、死ぬまで戦争は終わっていない。『地球上から核兵器がなくなった』という一言を聞いて息絶えたいんだ」と訴えていた。反骨の人の「喝!」をもう少し聞きたかった。
重陽の節句は、毎年9月9日に不老長寿や無病息災を願う行事である。五節句の一つで、別名「菊の節句」とも呼ばれる。菊の花を用いて不老長寿や無病息災を願うのだとか。菊は生命力が強く花が長持ちすることから、菊酒を食する。菊酒は菊の花びらを酒に浸し、その芳香を楽しみ、香りで邪気を払い、長寿を願う風習だとか。明日は菊酒をいただこうかな。
【追悼】生涯を通じて愛と平和への強いメッセージを一貫して作品や言葉に込め続けた草間さん。強烈な幻覚や恐怖を独自の”水玉”や”無限の網”という抽象表現に昇華させ、世界の現代アート界でトップに君臨したパイオニアだった。「私は、心に描いた社会のようなものを形成するために、芸術を使って革命を始めたかったのです」「ひとつのことを始めたら、生涯命がけでやらないと嘘だと思います」「日本は伝統の良さを失って、醜く近代化してしまった」「もっと宣伝してください、平和のことを。私たちの人生が輝くように。日本や世界を守って、戦争をなくす。私は、死んでもまだ闘いたい(88歳時)」等と言っていた草間さんが逝った、97歳だった。