今週の名言「思いやりこそは最も重要な、そしておそらくは全人類の唯一の生活の規範なのだ。ドストエフスキー(露:小説家)」

一昨年の流行語は「おもてなし」だった。おもてなしには、気づかい、思いやりの心が大切だ。ところで、大分市の高崎山自然動物園は、先週6日に生まれた今年最初の赤ちゃん猿に、英国王女と同名の「シャーロット」と名付けたところ、英国王室への気づかいからか「英国王室に不敬だ」「なぜサルに王室の名前を付けるのか」等の抗議があったという。これも英国王室への気づかい思いやりへの行動なのだろう。しかし、抗議した人達は、若し我が家のペットや親戚の子であっても同じように批判するのだろうか?。猿だからいけないという差別意識はないのだろうか?。英紙デイリー・メールは「日本人というのは、ものすごく礼儀に厳しくて、そういうことは侮辱的だと感じるんだな。英国人は、親しみのこもったことだと感じるけれどね」と。

150512-高崎山猿

英国王女にちなんで「シャーロット」と命名された雌の赤ちゃんザル(8日、大分市・高崎山自然動物園)=共同

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください