今週の名言「心頭を滅却すれば火も亦涼し(快川紹喜-臨済宗の僧)」 無念無想の境地に至れば、火も熱くは感じなくなる。どんな苦難にあっても、それを超越した境地に至れば、苦しいとは感じなくなるものである。甲斐恵林寺の快川紹喜が織田信長に攻められ火をかけられた時に、この偈(げ)を発したという。 残暑お見舞い申し上げます。「心頭を滅却しても陽はまだ暑し」 熱中症に注意しましょう。