第108回全国高校野球選手権大会は22日、甲子園球場で決勝が行われ、智弁和歌山が健大高崎(群馬)に4-3で逆転勝利。5年ぶり4度目の優勝を果たした。おめでとう。ところで、ある審判の話。高校野球で試合終盤に代打で控え選手が登場すると、土で汚れていなくても球審がホームベースをハケで掃くのだ、と。代打はリードされている場面での起用が多く、その試合あるいは野球人生で最後の打席となるかもしれない。選手を落ち着かせ、応援に来ている家族や友人にその姿を見てもらうために、選手の名前が球場内にアナウンスされる時間を審判員がさりげなく作るのだという。ベンチに入れても、出番がないまま終わってしまう選手もいるだろう。最後の大会で打席に立たせてもらえた選手への審判の心遣いはホームランだ!