今週の名言・一言・つぶやき
「私の人生のテーマは「悔いのない人生」です。やらずに後悔するくらいなら、やってみて失敗した方が断然良い。むしろ失敗をたくさんして、それを糧に成長してやろうという発想をずっと持っています。(似鳥昭雄:(株)ニトリ創業者、ニトリHD会長)」

コロナ禍で34期連続増収増益を実現している企業がある。先週紹介した家具小売業大手の「ニトリ」だ。似鳥会長は「給与だけでなく、社員への教育にもドンドンおカネをかけています。上場会社の社員への教育投資は、1人年間で5万円弱だとされていますが、ウチはその5倍以上、年間で26万円ほど投じています。人材が命であり、今後も教育投資におカネを惜しむつもりはありません」と。

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「人間は、現状を否定することからのみ、成長できます。(似鳥昭雄:実業家、ニトリホールディングス会長)」

「お、ねだん以上」で知られ、家具・インテリア用品販売のニトリの創業者似鳥氏は、小学校の頃自分の名前を漢字で書けなかったという。営業も接客も整理整頓も全部苦手。「注意力が散漫なんで、人の言っていることをずっと聞けないんです。違うことを考えちゃうとか」。実は数年前、発達障害だということが分かったという。苦手を抱えながら、それでも、一代で売上高7千億円の企業を築き上げた。妻は「あなたは誰でもやれるようなことはやれないで、誰もやらないことがやれる」と。毎年9月は障害者雇用支援月間だがニトリは障害者雇用に積極的だとか。

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「有情活理(根岸秋男:明治安田生命保険社長)」

明治安田生命保険-根岸社長の座右の銘は「有情活理」。「どんなに理屈が正しくても情が無ければ人は動きません。情があることで理は活きるのです。日本社会では “情” は絶対に大切。でも “情” だけだと、なれあいや惰性になってしまう。継続的な発展をするには “理” が必要です」と。自民党総裁選挙で党員や議員は、情と理どちらに重きを置くのだろうか。

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「人の心にはいろんな穴が開いているんだな。埋められない穴、埋められる穴、埋めたくない穴。そして、人と人が助け合おうとすると時に、それを阻む穴……(「それでも、陽は昇る」真山仁著から)」

この小説は、神戸と東北 二の被災地をつなぐ震災三部作の完結編。阪神淡路大震災で被災し妻子を亡くした男が、東日本大震災の被災地小学校へ応援教師として赴任。その後、NPO法人「震災伝承プロジェクト」の活動に奮闘。震災で起きたことを語り継ぐ活動を通じて、被災地復興の物語。震災後の人々にふりかかる傷、苦痛に一番必要なものが何かをこの小説は語る。著者は、復興については成功談だけでなく「”失敗”を伝えていくことの必要性、災害経験者が伝えられる何よりの有益な情報は”失敗談”」だと語る。

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「苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ。(イチロー:元プロ野球選手)」

最近、持病の不整脈により心臓がドキドキして夜中に目を覚まさせられることが増えた。一方、近頃朝のTVがドキドキワクワクさせてくれる。それは、メジャーリーグで活躍する大谷翔平だ。今日は投げたか、勝ったか。ホームランは打ったか?。大リーグのオールスターゲームで、ルールを変えて史上初の投打の二刀流での活躍には、ドキドキワクワクさせられた。今朝もホームランダービートップの34号2ランのニュース、これからも不整脈を忘れさせるドキドキワクワクが続くことを願う。

今週の名言・一言・つぶやき
「準備を怠るものにはチャンスは決して訪れない。(ルイ・パスツール:仏-細菌学者)」

北海道には一日の中に四季があるという。日の出前が冬、日が昇り春になり、正午頃に夏、日没ころが秋となり一日で数回の衣替えをするという。近年私は冷え性のせいもあり長袖シャツで過ごしてきたが、今日は1回目のコロナのワクチン接種日。今年初めての半袖姿に衣替えしてワクチン接種に備える。

今週の名言・一言・つぶやき
「成功の鍵は、責任である。自らに責任を持たせることである。責任ある存在になるということは、真剣に仕事に取り組むということであり、成長の必要性を認識するということである。(ドラッカー:経営学者・社会学者-2005没)」

『1億カタツムリ時代。ツノ出せ、足出せ、頭出せ!』 雑音は飛び交っているが、論争がない。文句は言うが誰も答えを出さない。国も社会も責任転嫁の大合唱!(加藤登紀子の”ひらり一言”6/6付け朝日新聞から)』と彼女は言う。東京五輪の責任者って誰なんだろう?

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「賢い奴は何も言わなくても解ってる。馬鹿は言っても解らない。(故 立川談志:落語家)」

新型コロナには解らないことが多いが、その対応策も何故か解らないことが多い。「新型コロナは時計を持っていないのに夜8時過ぎの外出禁止すると言う政府。人流を避けよと言いながら聖火リレーは中止しない、電車は間引き運転をする。学校の運動会や行事は中止するのに五輪は何故出来るのと子供達」。優れたリーダーは「何故やるべきか」を明確に伝えるというが、日本にはリーダーはいるのか。馬鹿じゃない談志師匠、国のコロナ対応策解りますか?

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「プロとは、難しい局面に立ったときに、額に縦じわを寄せることなく平然と決断し、実行できる人のことだ。(飯田亮:セコム創業者)」

【危機管理】自衛隊制服組トップの前統合幕僚長河野克俊氏は12日「もっと早めに手を打つべきだった。危機管理として失敗している」と新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐる政府の対応について批判した。「最悪の事態を考えて、そこに至らないように手を打っていくのが危機管理だが、これは逆行だ。その場その場で後追いをでやっている」と。最近の菅総理、コロナ対策では言い訳の多さとと同時に額の皺が目立つようだ。

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「 投げてくる球をしっかり見据えて、フルスイングしないと何も残らない。明日につながらないんです。人生だって同じかもしれませんね。(衣笠祥雄:プロ野球、広島カープ)」

連続試合出場2215試合の日本記録、国民栄誉賞も授賞した故:衣笠祥雄氏。試合のヤマ場で主軸打者が三振すればファンは怒る。だが彼の三振は違った、むしろ球場が沸いた「衣笠なら仕方がない」。赤いヘルメットを宙に飛ばしながらのフルスイング、見逃しの三振は「情けない」と嫌い、生涯に1585もの三振を記録した。新社会人約90万人が誕生したが、失敗を恐れず、人生でフルスイングを目指して欲しい。