カテゴリーアーカイブ: 今週の名言・一言・つぶやき
今週の名言「もう一つ向こう側に何かある気がする。中一弥(104歳-挿絵画家)」
厚生労働省は先週11日、全国の100歳以上の高齢者が、61,568人、女性が全体の87%を占め、45年連続で過去最多を更新し初めて6万人を超えると発表。都道府県別では、人口10万人あたりで、最多は島根県の90人、最少が埼玉県28人だという。ところで、 中一弥さんは明治44年生まれ104歳の挿絵画家である。主に時代小説の挿絵画家として多くの作品を残しているす。海音寺潮五郎「武将列伝」、池波正太郎「雲霧仁左衛門」「剣客商売」などの挿絵で知られる。平成5年菊池寛賞。26年吉川英治文化賞。三男は逢坂剛で息子の時代小説の挿絵を描いている。「せがれは長生きさせる為親孝行で仕事をさせているのでしょう」「私の絵はまだ完成していない。もう一つ向こう側に何かある気がする。やりたいことがやりきれないから、あだやおろそかに日々を暮らしてはいけません」と。
今週の名言「(合気道で一番強い技はなんですか?と聞かれ)それは自分を殺しに来た相手と友達になることさ。塩田剛三(合気道家)」
格闘技の神様などと称えられた合気道の達人。身長155cm、体重45kgと小柄ながら超人的ともいえる技を見せ付けた。彼の強さを語るエピソードは、ロバート・ケネディ(米国司法長官)が来日した際、目の前で演武を行った。が、ケネディは彼の強さを疑い自身の屈強なボディガードと手合わせを申し出た。これを受けた彼はボディガードを圧倒的な強さで組み伏せ、ケネディ長官を驚愕させたと言う。
今週の名言「大きな舞台になればなるほど、勝負は技術だけにとどまらない。人間そのものの対決になる。野村克也(プロ野球)」
野村克也氏といえば、三冠王等数々の記録を持つ名キャッチャーだったが、キャッチといえば、先週25日、国際宇宙ステーション(ISS)と日本の無人補給機”こうのとり”のドッキングが成功。ISSに滞在中の油井亀美也宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャッチしたと。今回のドッキングは、宇宙飛行士の油井さんが宇宙でミットを操作し、地上では若田光一さんがNASAの管制室から作業を支援するなど、初めて宇宙と地上の両側の作業を日本人が担った。上空400㎞で”こうのとり”と”ISS”は、お互いが秒速8km(時速28,800km)で走りながらキャッチするという大変な技術だったという。ところで、今回の積荷には、熟成実験の為のウイスキーもあるという。宇宙で1年以上保管後、地上に送り返され、宇宙と地上での熟成の違いの研究だという。せめて一口飲ませては貰えないものだろうか。
今週の名言「職業に貴賤はないと思うけど、生き方には貴賤がありますね 「職人-永六輔著から」」
電子部品商社の黒田電気㈱〈大阪市〉は、8/21日臨時株主総会を開催。かつて「村上ファンド」を率い「物言う株主」として注目された村上世彰氏らの社外取締役選任案が株主の約6割の反対で否決された。一時期「金儲け、悪いことですか?」と、積極的に株主提案を行い企業価値の向上を計り、株主を軽視する経営者に対しては株主総会などで経営陣を批判・叱咤することなどして世間の注目を集め、対象とした会社の株を買い占めた上で、短期的に利益の上がる事業に専念させ株価をつり上げて売り抜けるというパターンを繰り返す仕手筋だったが、今回は否決された。なお、「職人-永六輔著では『人間出世したかしないかではありません。「卑しいか」「卑しくないか」ですね』とも。職人の生き方に拍手!。
今週の名言「老いた者には知恵があり、命の長い者には悟りがある。(旧約聖書-ヨブ記)」
帝国データバンクの調べによると、創業100年を超える日本の企業は、2014年現在27335社で年1千社以上増えている。200年を超える社は3千社以上、最古は木造建築工事を行う大阪の金剛組で飛鳥時代に創業し、1400年以上の歴史がある。2位のドイツを大きく引き離して世界一の長寿企業大国である。長寿企業に共通する特色として、短期的な利益を追わず、長期的視野に立って経営し、人材重視で終身雇用が多い。実務を番頭格の社員に任せる所有と経営の分離型も目を引く。資金調達に関しては保守的で、質素倹約を旨とする。環境の変化に敏感で、本業を基調にしながら、新しい事業にも果敢に挑戦する。老舗の当主は「伝統とは革新の連続」で、事業の継承は経営者の継承という。引き継いだバトンを次の走者に渡すことが使命とも語っている。株主重視で短期の利益を追い求める米国式経営が幅を利かせつつある現在、日本の企業風土にあった日本古来の長寿企業のあり方に改めて注目すべきではないか。大部分が中小、中堅企業で一つ一つは地味な存在だが、草の根で日本を支えており、日本の底力となっている。「継続は力なり」だ。長寿企業には秘められた力があり、学ぶべき点が多い。日本の誇るべき存在だ(8/11付け朝日新聞-経済気象台から)。ちなみに岐阜県の長寿の社は531社で全国20位だった。
今週の名言「心頭を滅却すれば火も亦涼し(快川紹喜-臨済宗の僧)」
無念無想の境地に至れば、火も熱くは感じなくなる。どんな苦難にあっても、それを超越した境地に至れば、苦しいとは感じなくなるものである。甲斐恵林寺の快川紹喜が織田信長に攻められ火をかけられた時に、この偈(げ)を発したという。
残暑お見舞い申し上げます。「心頭を滅却しても陽はまだ暑し」 熱中症に注意しましょう。
今週の名言「誰でも長生きしたいと願うが、年をとりたいと願う人はいない。スウィフト(英国:作家)」
日本人の平均寿命が、また過去最高を更新したそうだ。女86.8歳で3年連続の世界一。男80.5歳で世界3位だった。厚労省は毎年、各年齢の人が平均して何年生きられるかを表す「平均余命」の見込みを計算。そのうち0歳の平均余命を「平均寿命」としている。男の平均余命は(60歳:23.4年、70歳:15.5年)。68歳の私の平均余命は17年。一方日本人の健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)は、女74.2歳、男71.2歳(2014年度)。私の平均余命(68歳+17年)-健康余命(71.2)=13.8年。つまり14年近く健康でない介護寿命(期間)となるそうだ。
また、中国のネットユーザーからは平均寿命世界一について以下の反応が見られた。「そりゃそうだろ。日本には汚れた空気も毒入り食品もないからね。俺たちは長生きできないけど」「福祉が充実してるから長生きできるんだよ」等と。最後に長生きについて「 笑いのあるところには活気もある。よく笑う人は、不機嫌な顔をした人より長生きする。(ヘーゼルデン財団『「今日一日」のヒント』から)」
今週の名言「将来は一等星のような中年の星になりたい 油井亀美也(宇宙飛行士)」
月23日、日本人10人目の宇宙飛行士が宇宙へと飛び立った。約5か月間という宇宙での長期滞在に挑む油井さんは現在45歳。飛行士候補に抜擢された年齢は39歳と歴代最年長。まさに『中年の星』。元航空自衛官で自衛官出身の初の宇宙飛行士は、「宇宙飛行士の仕事は、私の死生観にも合っていると思います。国を代表して、全人類のために仕事ができることを誇りに思っていますし、そこで何かがあったとしてもまったく悔いはありません」と。油井さ言うんの父は、「『20年後に火星に行く』と言っていた少年が本当に宇宙に行ってしまった。スーパーマンになっちゃったと感激しました」と。スパーマンンが任務を終えて帰国するのは5か月後だという。
日本の夜景を上空から撮影し、「なんと美しい!」とコメントを付けてツイッターに投稿した=26日(油井さんのツイッターより)
