今週の名言「ビジョンは大きいほうがいい。たとえ自分が実現できなくても、バトンタッチすればいいのですから」

ビジョンは大きいほうがいい。たとえ自分が実現できなくても、バトンタッチすればいいのですから

(日野原重明/100歳の現役医師)

100歳を過ぎても身の回りのことが出来て自活している人を元気な百寿者と呼ぶそうだ。今年9月現在100歳以上の高齢者は47,756人だが元気な百寿者は何人いるだろうか。先週も紹介した日野原氏はまさに元気な百寿者だ。長生きの秘訣は「食事、運動、生きがい」だと。日野原氏と交流のある順天堂大学院の白澤卓二教授(加齢制御学)は、人間には50~100個の長寿遺伝子があり、老化や癌化を司り寿命を左右。寿命に及ぼす遺伝の影響は1/4程度で、50歳以降の食生活や生活習慣によっても寿命が決められるという。「日野原先生が実践する食の習慣や生きがいは一般の人でもまねできる」と。参考「100歳までボケない101の方法(白澤卓司著)」

今週の名言「未知の世界に自ら飛び込んで、やったことのないことをやることによって、使ったことのない脳が働き出す」

未知の世界に自ら飛び込んで、やったことのないことをやることによって、使ったことのない脳が働き出す。

(日野原重明/100才の現役医師)

東京・聖路加国際病院理事長の日野原重明氏が10月4日に百歳の誕生日を迎えられた。現役の医師で医療以外に執筆、音楽、講演とさまざまな分野で活躍され2~3年先までのスケジュールが一杯だという。氏の睡眠方法はうつぶせ寝だという。うつぶせ寝は、多くの脊椎動物がとっている腹臥位での睡眠である。うつぶせ寝は腹式呼吸で胃腸の運動を円滑にし排尿も良くなり高齢者向けの睡眠でもある。氏の毎日の睡眠時間は5時間ほどだという、茶寿(108)・皇寿(111歳)時も現役医師であって欲しい。

今週の名言「 釣れない釣り人は哲学者。釣れた釣り人はただのお調子者」

 釣れない釣り人は哲学者。釣れた釣り人はただのお調子者 (夢枕獏/作家)

仲間6人と富山へ泊りがけで船釣りに行ってきた。あいにくの時化で、酔い止め薬の効果が無かったものの、真鯛、フクラギ(地域によりハマチ、ワラサ)を20匹釣ることが出来、魚の型もよく尺上連発の釣りを満喫出来ました。ところで東日本大震災で操業休止を恨む、いわき市の漁師白土雅之さんは「水の色や天候を読んで魚を探す。若いもんは海に出ないと勉強にならない」と。漁に出れる日は何時なのだろうか。

今週の名言「歴史はまた繰り返す。けれど…人は過去には戻れない」

歴史はまた繰り返す。けれど…人は過去には戻れない (尾田栄一郎の漫画:ONE PIECEより)

名古屋大などの国際研究グループが23日発表した、ニュートリノが光よりも速いという実験結果。光よりも速い物体が存在することになれば、アインシュタインの相対性理論で実現不可能とされた“タイムマシン”も可能になるかもしれないという。「帰りたい我が家ではなくあの頃に(川柳)」は、実現できるのか。

今週の名言「歳をとると、やさしさがほしくなるの。それが栄養になって元気になる…」

歳をとると、やさしさがほしくなるの。それが栄養になって元気になる。でもね偽りのやさしさを、食べた時は、吐いてしまった。真実のやさしさ、手料理をいただかせてください。 (柴田トヨ 詩集「百歳」から)

敬老の日 98歳で初詩集の「くじけないで」が150万部のベストセラー。柴田トヨさん(100歳)が第二詩集「百歳」を出版した。一方「男性世界最長寿者の泉重千代さん(1986年没)」が120歳の長寿記録でギネスブックに載ることになった時、記者の質問に、長生き出来た理由は「神様と仏様とお天道様のおかげ」と語った。焼酎を好み酒が長生きの秘訣だと。好きな女性のタイプを聞かれ、「やっぱり年上かのう…」と答えたという。今日は、老人を敬愛し長寿を祝う敬老の日である。今日は焼酎を晩酌に真実のやさしさ手料理を食べてみたい。

今週の名言「やれなかった やらなかった どっちかな (相田みつを 詩人)」

やれなかった やらなかった どっちかな (相田みつを 詩人)

野田新首相は「どじょうがさ 金魚のまねすること ねんだよなあ」と相田氏の言葉を紹介し、自分は鰌らしく泥臭く汗をかいて政治を前進させると。管首相は「どっちかな」を引継、鰌内閣がスタート。鰌には足がないから引っ張られることはないと思っていたら、鉢呂経産相の失言による辞任で泥にまみれることに(?)。相田氏は「とにかく具体的に動いてごらん具体的に動けば、具体的な答が出るから」とも言っている。首相の具体的行動に期待したい

今週の名言「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる」

結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる

(イチロー/プロ野球)

本日は国民栄誉賞の日。これまで18人と1団体が受賞した。この賞は、前人未到の偉業を成し遂げ、多くの国民から敬愛され、夢と希望を与えた人に贈られるとされるが、受賞辞退者が過去3人いる。福本豊が通算939盗塁の世界記録を達成。授与を打診されたが、「そんなんもろたら立ちションもでけへんようになる」と固辞。古関裕而:授与(没後)が内定していたが、親族が辞退。イチローがメジャーリーグで日本人初となる首位打者を獲得し授与を打診されたが、「国民栄誉賞をいただくことは光栄だが、まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたい」と。また、年間最多安打記録を更新した2004年も再度固辞したという

今週の名言「芸術も政治も人間人格ができていなければいけない」

芸術も政治も人間人格ができていなければいけない (横山大観 画家)

横山大観は、近代日本画壇の巨匠であり、「朦朧体」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法を確立した。また、伝統や評価にとらわれず、常に新しいものを目指し描き続けた。今日、僅か398人で日本の首相を選ぶ民主党の代表者選が行われる。候補者は、多数派工作のためにグループからの支援を得やすい発言が目立ち、政治への理念や政策はどうも「朦朧」としているように感じられる。大観は「己が貧しければ、そこに描く富士も貧しい」とも。選ぶ人も選ばれる人も美しい富士を描いて欲しいものだ。

今週の名言「粗にして野だが卑ではない」

粗にして野だが卑ではない (石田禮助 第5代国鉄総裁)

石田が78歳で国鉄再建のため総裁就任後国会で挨拶。「諸君!私は嘘は絶対つきませんが、知らぬことは知らぬというから御勘弁を。生来粗にして野だが卑ではないつもり。国鉄が今日の様な状態になったのは、諸君(国会議員)たちにも責任がある」と自己紹介。今、民主党では、代表選各候補者が理念や政策を訴えるより数集めに奔走しているようだが、民主党の代表者ではなく総理に相応しい人を、出たい人より出したい人を選んで欲しい。数集めの行動が「卑」であるか国民は見ている。

今週の名言「人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない」

人はいつだって、いろいろなものにさよならを言わなければならない (ピーター・ビーグル/米:作家)

この時期は多くの地域で、祖先の霊を迎えてこれを供養する、迎え火や送り火、墓参りなどの盆行事が行われる。しかし、京都五山送り火で燃やす予定だった陸前高田市の松で作った薪での送り火は再度の中止となった。京都市民も被災地差別だとの声も。東日本大震災の犠牲者にとっては新盆となったが、精霊も困っているだろう。