若い時は一日は短く一年は長い。年をとると一年は短く一日は長い (フランシス・ベーコン 哲学者)
還暦を過ぎた私は、ベーコンの言うとおりと感じている。しかし、東日本大震災の復興に取組む人々には一日は短く、復興を待つ人々には一年は長いと感じるだろう。一日も早い復興を願う。ところで、ベーコンは「説き伏せるには大胆な人を、説き勧めるには話のうまい人を、調査や観察には巧妙な人を、おいそれとは片付かない仕事には強情な一筋縄ではいかない人を用いるがよい」とも言っていいる。今日本に、強情な一筋縄でいかない人が求められている。
中国語で書くと、「危機」という言葉は二つの漢字から成り立っている。一つは危険をもう一つは機会を表す
(ジョン・F・ケネディ 米:大統)
韓国大統領と中国首相が来日し、東日本大震災被災地を訪れた。中国の温家宝首相は避難所で、生活空間を仕切る段ボールに「微笑地生活下去(笑顔で生きてください)」と記し、被災者を励ましたという。 危機は中国語でも日本語でも同じだが、ピンチはチャンスでもある。松下幸之助氏(パナソニック創業者)は、○ピンチはチャンス○見方を変えれば人生は変わる○試練は耐えられる人に来る○超えられない問題はないなどの実例の話として、松下氏が成功した秘訣を教えてくださいと言われ☆体が弱かったこと☆学問(学歴)がなかったこと☆お金がなかったことと答え何度もピンチをチャンスにした。
不安な時は小さなことでもいい、今できる行動を起こすこと (植村直己 冒険家)
「スーパー・シェルパ」と呼ばれるネパール人の山岳ガイドのアパ・シェルパ氏(51歳)が5月11日、世界最高峰エベレストに21回目の登頂を果たし、自らが持つ同峰の最多登頂記録を更新した。日本人のエベレスト初登頂者は、41年前の1970年5月11日松浦輝男氏と共に登頂した植村直己氏だった。同氏は没後1984年に国民栄誉賞を受賞。彼がよく言っていた言葉は、冒頭の言葉と「あきらめないこと、どんなときでも決してあきらめないこと」だった
もしも、この世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう (ヘレンケラー 三重苦障害者)
地震、津波に加え原発事故で三重苦となった東日本大震災は、明後日で2カ月を迎える。三重苦といえば奇跡の人と言われた盲・聾・唖者のヘレンケラー女史だ。彼女は三重苦という絶望の世界から立ち上がり、生涯を身体障害者を励ます福祉活動に献身した。2010年6月28日の今週のつぶやきでも彼女を紹介したが、他に数々の言葉と感動を残した。「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。」「あなたの顔を日の光に向けていなさい。そうすれば影を見なくてもすみます。いつも真理に目を向けていなさい。そうすれば、あなたの心から不安や心配は消えます」。
休息する時間がなければ継続できない (オビディウス 哲学者)
最近のビジネスマンに多いといわれる「電池切れ症状」につける薬は休むことだという。うつ病の治療は、休息と薬で電池を外してしっかり充電する。十分に充電するには長い時間がかかる。出社を急いだり、仕事のペースを上げすぎたりすると、すぐに電池が切れて、症状がぶり返すという。仕事上手の者は休み上手だともいう。休息を得るためには目先を変える行動も必要だ。このゴールデンウイークに被災地でボランティア活動する者もいる。震災被災者のストレス解消にも休息が必要だ。