黒田博樹投手(広島カープ)が、日米通算200勝を達成した。◆彼の座右の銘は「耐雪梅花麗」だそうだが、まさに耐えて咲かせた大輪の花だ。昨年、大リーグからの20億円とも言われるオファーを蹴って、お金じゃないと育ててもらった広島で野球人生の集大成を選んだ、彼の男気は多くのファンを泣かせた。◆2014年夏、77人が亡くなった広島土砂災害があった。オフに帰国すると、すぐに被災地を訪ねた。「アメリカで頑張っていますね」と声をかけられると、「いえ、本当に頑張っておられるのは、あなた方です」と応じた。◆毎回、登板直前に「今日が最後の試合だったら、お前は何をするんだ」とバスケットボール界の神様とも言われるマイケル・ジョーダンの言葉をつぶやくという
昭和18年に「東京府」が「東京市(現在の東京23区相当)」を合併し「東京都」となった。その都知事選に立候補した石田純一氏。出来る方法を探して立候補したものの、途中で出来ない理由を探したのか、立候補を取り消してしまった。さて、先出しジャンケンの小池百合子氏、中出しジャンケンの増田寛也氏、後出しジャンケンの鳥越俊太郎氏、ジャンケンに勝つのは誰か。新知事に贈る言葉「自分で自分を支配することができない人は不幸になりやすい(武者小路実篤)」。
先週の七夕の日、大西卓哉(宇宙飛行士)さんが宇宙に飛び立った。七夕と言えば天の川だが、その天の川が見えなくなっているらしい。◆街の照明などで夜空が明るくなる「光害」の影響で、「天の川」が肉眼で見られなくなっているという。◆天の川が見られない都市部などに住む人口は、世界全体の約1/3。米国では約8割、欧州で約6割、日本でも約7割に達した。◆最も光害がひどいシンガポールでは、全土で人の目が暗いところに反応する「暗順応」が起きなくなるほどだという。(「暗順応」明るいところから暗い部屋に入ると、初めは物が見えにくいが次第によく見えるようになる。これは暗闇に入ると眼の網膜の光に対する感度が時間とともに増加するためで,この自動調節現象を暗順応という)
先週岩手県への出張があり「奇跡の一本松(陸前高田市)」を観てきた。ガイドは新沼岳志さん。東日本大震災の津波の直撃を受け、7万本松の木がなぎ倒されて壊滅したが、一本だけ津波に耐えて残った。この松は震災からの復興への希望の象徴として、「奇跡の一本松」と呼んでいる。14.5mの津波が襲った「道の駅陸前高田松原(震災遺構)」の前で「我々が体験した震災について日々語っているが、時が経てば体験者は減っていく。『もの言わぬ語り部』を残しておかなければならない」と。「明治29年、昭和8年、昭和35年の津波のときも何も残してこなかった。書物やDVDで記録しても平時には誰も見ない。見たくなくても毎日目に映る震災遺構こそが訴える力になる。何も残せなかった地域は次第に人々が訪れなくなっている……」と。
