昭和30年代、日本製品は「安かろう悪かろう」と世界から、どれも三流品と馬鹿にされていた時代。小松万豊は、ソニーのトランジスタラジオをヨーロッパに広め、メイドインジャパンの品質の高さを世界に知らしめた。「ドイツでラジオを売るのは、北極で氷を売るのと同じだ。しかし、それを売るのが営業なんだ」と。もし、小松万豊氏だったら今年の猛暑に如何に語るのだろうか。小学校のプールも猛暑で水温が40℃を超え熱中症の危険性から使用禁止の学校が続出という。子供は何処で夏を過ごせばよいのか。さぞかしアイスクリームの売り上げが好調かと思いきや違うらしい。気温が25℃を超えるとアイスクリームの売り上げが伸びはじめるが、30℃を超えると、かき氷がよく売れるようになるのだとか。例年、都道府県別アイスクリーム売上げ最下位は沖縄県だという。ちなみに22℃になるとビールが売れるらしい。私の猛暑対策は、エアコンと枝豆とビールだ。皆様くれぐれもご自愛ください。
暑中お見舞い申し上げます。一年で最も暑いとされる「大暑」にあたる23日に、全国観測史上最高41.1℃を埼玉県で観測したとのこと。25℃を超えた日を夏日、30℃を超えた日を真夏日、35℃を超えた日を猛暑日というが、40℃を超えた日について気象庁はまだ命名をしていない。あえて言うなら炎暑日とか溶暑日とでも命名されるのかと思っていたら、「命に危険を及ぼすレベルで、災害と認識している」と気象庁。暫く炎暑災害警報(?)が続きそうだ。炎暑酷暑のみぎり、皆様と松岡さんのご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。
この度の西日本豪雨により被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復旧と復興を心よりお祈り申し上げます。今回、東北や神戸等からの恩返しボランティア活動も報じられてる。ところで、日本でカラスはマイナスイメージの鳥ですが、鶴でなくカラスの恩返しの記事から。米ワシントン州に住む8歳の少女がカラスにエサを与え続けていたら、イヤリングやビーズといったカラスからのお返しが続いているという。カラスはお返し(?)に、気の利いた貢物を持ってくるようになり、キラキラ光るきれいな石やペンダントといった、少女の好きそうな物を貢いでくる。少女は、写真撮影が趣味でカラスたちの行動を撮影しているが、奇妙な体験もした。ある日、いつものように裏庭をみると、そこにカメラのレンズキャップが落ちていた。それは明らかにカラスたちが運んだものだったが、彼女はそれを見て驚いた。なぜならばそれは彼女が数日前に、路上で落としたものだったからだ。「これは明らかに意図して持ってきてくれたんだと思います。カラス達はいつも私たちの行動を見ていますから、私が落としたのを見ていたんでしょう。そして私のところに返してくれたんだと思います」と(少女:リサ)。今までもらった60以上のプレゼントのなかで、彼女はハート型のペンダントが一番のお気に入りだとか。
今までのカラスのお返しの品
7月7日は七夕だ。ひこ星と織姫が別れを惜しんで流す涙を「洒涙雨(さいるいう)」と言うらしい。1980年から20年間の7月7日の晴天率は、東京で25%、大阪で20%だとか。今年の二人の涙は特別多く、日本列島に記録的大雨が続いた。わが住まいする高山市では、数十年に1度といわれる大雨特別警報による避難指示があり。ご心配の電話やメールなどいただいたが、我が家を含め町内での被害はなかったことをご報告させていただきます。日本には、春・夏・秋・冬の四季があり、日本人の自慢でもある。しかし、近年は四季に梅雨ではなく雨期が加わったのではと思われるような集中豪雨が頻発しているようだ。
4年に1度のサッカーワルドカップのTV観戦で寝不足が続いている。今回日本は、ポーランドに敗北も警告数の差で、念願の決勝トーナメント進出を果たした。日本は、イエローカード等警告数の「フェアプレーポイント」でセネガルを上回り、決勝トーナメントへ進出。出場32国中で、最多ファウル数は韓国の63回、最小が日本の28回だった。しかし、フェアとは、「公平で良心に恥じるところがなく正しいこと」でる。負けているのに戦おうとしない終盤10分の日本の戦い。イエローカード数で決勝狙うサムライブルーに多くのブーイングもみられ、サムライ精神への非難だった。そして、今朝の決勝トーナメントでは、2点先制したのにロスタイムで惜しくもベルーギー戦に敗れ初めてのベスト8入りは叶わなかった。夢を見せてくれたサムライブルー、ありがとう、お疲れ様でした。