まだ全国手的には猛暑が続いているようだが、飛騨地方は夏布団では寒いと感じるような夜になり、今までの寝不足が解消出来そうだ。ところで、動物の睡眠時間の長さをみると、コアラ(22時間)、ナマケモノ(20時間)、トラ(15.8時間)…。短い方では、馬(2.9時間)、キリン(1.9時間)。イルカ、サメ、マグロは0時間(半球睡眠:片目ずつで眠る睡眠)。一方、夏期に日本へ繁殖のため飛来する鳥のアマツバメは、飛びながら睡眠・交尾するという。足の無い鳥という別名がつくほどで、地面に降りると、脚で歩いたり羽ばたいて飛び立ったり出来ず、止まる時は、爪を使って崖や壁などにしがみついて止まり、落ちるようにして飛び立つそうだ。猛暑でも涼しいところで眠れる羨ましい鳥だ。
猛暑が消費を刺激、国内景気が4ヶ月振りに改善だとか。我が家もエアコンとビールの消費は増えたようだ。ところでビールは1ℓ飲めても水は1ℓ何故飲めないのか。水は飲んでもほとんど胃で吸収されず、腸へ流れていくまでは胃の中に溜まってしまう。ビールにはアルコールが含まれおり、胃でアルコールを吸収する際に水分も一緒に吸収される。そのため、水に比べてビールは胃に溜まりづらく、たくさん飲むことが出来る。また、ビールには利尿作用があり、排泄する頻度も水に比べて高くビールは水よりたくさん飲めるのだそうだ。
熱戦の続く甲子園だが、アルプス席の熱中症対策は甲子園名物「かちわり氷」で静脈冷やすことだ。環境省の熱中症環境保健マニュアルによると、首筋や両脇、脚の付け根の前面など「体表近くに太い静脈がある場所を冷やすのが最も効果的」。大量の血液がゆっくり体内に戻っていくためだという。そして、名古屋のホテルが、今夏販売中の新製品。猛暑を乗り切る!-196℃の液体窒素を使用した新感覚かき氷パスタ登場!『桃と紫蘇のクラッシュアイスパスタ』だとか。一度は食べてはみたい。
昨日岐阜県下呂市で41℃を観測、連署で日本列島の気温図は赤く染まっている。赤と言えば深紅の大優勝旗、猛暑の中深紅を目指す高校球児達の甲子園が始まった。開会式では、100回記念ということで様々な企画もあり、元球児による「甲子園レジェンド始球式」があった。開会式で松井秀喜氏(星稜校:5連続敬遠)が登場、始球式での相手校は母校の星稜校だった。開幕戦のくじ運は母校にと、甲子園の神様は粋な計らいを見せてくれた。この後神様はどんな感動を用意してくれているのだろうか楽しみだ。選手宣誓(近江校-中尾主将)では「記念すべき年に野球ができることに感謝し、多くの人々に笑顔と感動を与えられる、最も熱い、本気の夏にすることを誓います」と。猛暑を吹き飛ばす熱戦を期待したい。