生まれて初めて握手会というものに参加した。相手は、AKB48ではなく三浦雄一郎氏だった。5月30日富山県南砺市「福光美術館」で開催された「三浦雄一郎エベレスト登頂写真展-80歳史上最高齢の挑戦」でのこと。史上最高齢で地球のテッペンに立った男は、記念講演で「地上最も宇宙に近い場所を目指して見た星空は最高だった。歳を取れば、できないことが増えてくる。それは当たり前のことです。しかし、できないことを決めるのは他の誰かではありません。それを決めるのは自分自身」と語った。

プロ野球の球団別の平均年俸では、巨人が6893万円で4年連続トップ。現在、セ・リーグ首位のDeNAは4年連続最下位の2503万円だった。また年俸1億円以上の選手は昨年から1人増の65人。球団別では、巨人の12人がトップで、ソフトバンクが9人、日本ハム、中日が7人で続いた。もっとも少ないのは、DeNA、ヤクルトの各2人だった。春の珍事でなく中畑監督の絶好調が今も続いている。
石川島播磨重工業,東京芝浦電気などを経営。経団連会長・行政改革審議会会長なども務めた「ミスター合理化」として土光臨調でも辣腕を振るう。「メザシの土光さん」としても親しまれた。土光氏は「物事を成就させ成功させる力は何か。能力は、必要な条件であっても十分な条件ではない。十分な条件とは、その能力に、起動力、粘着力、浸透力、持続力などを与える力である。そのような諸力を私は執念とよびたい」と語っている。ところで大阪都構想は住民投票の結果は反対が多かった。橋本大阪知事には物事を成就させる何が欠けていたのだろうか?。
一昨年の流行語は「おもてなし」だった。おもてなしには、気づかい、思いやりの心が大切だ。ところで、大分市の高崎山自然動物園は、先週6日に生まれた今年最初の赤ちゃん猿に、英国王女と同名の「シャーロット」と名付けたところ、英国王室への気づかいからか「英国王室に不敬だ」「なぜサルに王室の名前を付けるのか」等の抗議があったという。これも英国王室への気づかい思いやりへの行動なのだろう。しかし、抗議した人達は、若し我が家のペットや親戚の子であっても同じように批判するのだろうか?。猿だからいけないという差別意識はないのだろうか?。英紙デイリー・メールは「日本人というのは、ものすごく礼儀に厳しくて、そういうことは侮辱的だと感じるんだな。英国人は、親しみのこもったことだと感じるけれどね」と。

英国王女にちなんで「シャーロット」と命名された雌の赤ちゃんザル(8日、大分市・高崎山自然動物園)=共同
あだ桜とは、あてにならない桜の意味。夜中に嵐が吹いて散ってしまうかもしれないから、花見は今日のうちにしておけよという、楽しい花見の心得を詠ったものだが、実は親鸞が子どもの頃、先生である高僧をつかまえて「明日には死んでしまうかもしれない命なのだから、今日のうちに出家させてくれ」という心境で詠んだ歌として知られている。子どものくせに「明日にでも死んでしまうかもしれない」とは、なんというかわいげのなさかと驚かされるが、子供の親鸞が「明日にでも死んでしまうかもしれない」と考えていたのは、自分ではなく、教えを請う相手の高僧の意味だという。

荘川桜(高山市荘川町 2015.5.1撮影-五分咲き)
御母衣ダム建設によってダム湖底に沈む運命にあった桜を、 ダムを建設した電源開発㈱の初代総裁高碕達之助の発案で、 移植された推定樹齢450年の荘川桜は、本州で一番遅く咲くともいわれている。「進歩の名のもとに、古き姿は次第に失われていく。だが、人の力で救えるものは、なんとかして残してゆきたい。古きものは古きがゆえに尊いものである」と高橋は語った。そして高碕が、裸になった桜を見上げながら、詠んだ。「ふるさとは 湖底(みなそこ)となりつ 移し来し この老桜 咲けとこしへに」
今日は、身体障害者福祉法施行記念日。日本で初めて全国民を対象とした、リハビリテーション視点での法律として身体障害者福祉法が誕生した記念日。
竹内一郎(漫画原作者)氏は「障害を持って生まれる子を”福助、福子”と呼ぶ習慣が日本にはあったようだ。その子が一人で厄災を背負ってくれたために、他の家族が平穏に暮らしていける、だから障害を持った子を「福を呼ぶ子供」と大切に育てた。真実はどうであれ、そう考えた祖先の知恵に、私は胸を打たれる」と。
カズことサッカーの三浦知良選手(48歳)が自身の持つ最年長得点記録更新。これに張本勲氏(野球解説者)がTVで「もうおやめなさい。若い選手に席を譲ってやらないと」と発言。これに対し三浦選手は「もっと活躍しろと言われているんだなと思った。激励されたと思って頑張る」と語り更に素晴らしいゴールで記録を更新した。カッコいいとは、こういうことだ。カズには、まだまだ頑張って欲しい。中谷彰宏氏(著述家)は、「”頑張っている人”は、とてもかっこいい。そういう人を見ると涙が出そうになるほど感動します。”頑張ること”をみっともないと思わないで下さい。”頑張ること”に照れないで、夢をつないでください。コツコツ努力する姿は、かっこいいですよね」と。
桜は古来、花王と称され日本の国花とし、古くは花といえば桜を指した。それと比べて、松はいたって地味な樹木。桜のように散ることもなく、常に緑をたくわえ、非常に長い年月栄え続ける。人間もこれに似たところがある。華やかであればあるほど、栄える時は短いことも。それよりも、地道にコツコツの人生が大成することもある。ところでNHKの朝ドラ「まれ」の主人公のモットーは、「人生は地道にコツコツ」だが、ドラマはどう展開していくのだろうか。

苗代桜(下呂市の和佐)。開花時期が毎年一定で別名を暦桜ともいう。この桜は2本の巨木からなり、樹齢400年といわれている。苗代桜の名前の由来は、その美しい桜の開花を待って里人が苗代(稲の苗を作るための田)の準備を始めたというところから。
春になると他の花に先駆けて「まず咲く」として名がついたとというマンサクの花を高山市久々野町で見てきた。ところで春の行事といえば卒業式だが、その卒業式での新聞記事。『原発事故で一時全村避難した福島県川内村小学校で6年生は一人だけの卒業式があった。秋元千果(12)さんは「一人だけど一人でない、寂しいけどかわいそうではない、笑顔の絆で結ばれた学校生活でした」と涙を拭いながら、別れの言葉を述べた。「友達が戻らず、寂しい時もあった」と秋元さん。新学期や進級のたびにクラスメートの帰りを待った。六年生になって、学校行事では児童代表としてあいさつを務めるようになり、下級生の面倒を見る機会も増えた。休日にはお泊まり会をするほど仲良くなったという』
マンサクの花

サントリーが初めてつくったウィスキーは失敗作だった。誰もが貯蔵中の酒は廃棄すべきもの考えたが、鳥井は捨てるのはいつでも出来ると12年寝かせた。その原酒が「角瓶ウイスキー」のヒット作となった。この時期、全国で多くの新社会人が誕生するが、最近は育成よりスカウトで即戦力を求める傾向が強い。しかし「すぐに役立つ人間はすぐに役立たなくなる」と藤原銀次郎(王子製紙初代社長を務め製紙王といわれた)は述べている。時間とともに深みを増し育つのは酒だけではない、育てるには時間も必要だ。