今週の名言「生きているということは、誰かに借りをつくること。生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと 永六輔(作詞家、タレント)」

タレントの永六輔(82)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ番組「土曜ワイドラジオTOKYO」が26日、 約24年半続いた長寿番組で、通算1275回の放送に幕を下ろした。
アナログ人間であり、伝統的建築復権運動を進めている。最近の日本建築は建築基準法によりボルトで締めなければならないそうで、ボルトで締めず木材だけで建築した建物が地震で崩れないのになぜそういう建築を認めないのかと憤慨している。また、最近になって伝統的な職人の服装の復権を呼びかけている。生活文化として江戸の文化・風俗を再評価させたり、在野の芸人を世間に紹介したり、絶滅の危機に瀕していた尺貫法を再び世間に認知させたり、日本人の感覚では常識という考えが同じ日本に住むいわゆる在日の人々にしてみれば侮辱であると主張していた事など、大抵の人々が関心を持たない事を取り上げた事で高齢者を中心として評価する声がある。

今週の名言「ため息を一回つくと三歳老ける。一日三回感動すると若くいられるのよ。加藤シズエ(女性初の国会議員、1896~2001)」

昨日は敬老の日。元気な高齢者「鹿児島のイチロー」の話題。鹿児島市内のバッティングセンターで1日260本塁打の記録を持ち、「鹿児島のイチロー」と呼ばれる満山一朗さん(76)が自己記録の更新に挑んだ。18日夜、約8時間打ち続け、80ゲーム目の1904球目を本塁打枠にはじき返し、米大リーグの本家イチローのシーズン安打記録にちなんだ262本塁打を達成した。「次はイチローが来年達成するであろうメジャー3千本安打にちなんで一日300本塁打をめざす」と。喜寿を迎える来年の「現役続行」を早くも宣言。

今週の名言「もう一つ向こう側に何かある気がする。中一弥(104歳-挿絵画家)」

厚生労働省は先週11日、全国の100歳以上の高齢者が、61,568人、女性が全体の87%を占め、45年連続で過去最多を更新し初めて6万人を超えると発表。都道府県別では、人口10万人あたりで、最多は島根県の90人、最少が埼玉県28人だという。ところで、 中一弥さんは明治44年生まれ104歳の挿絵画家である。主に時代小説の挿絵画家として多くの作品を残しているす。海音寺潮五郎「武将列伝」、池波正太郎「雲霧仁左衛門」「剣客商売」などの挿絵で知られる。平成5年菊池寛賞。26年吉川英治文化賞。三男は逢坂剛で息子の時代小説の挿絵を描いている。「せがれは長生きさせる為親孝行で仕事をさせているのでしょう」「私の絵はまだ完成していない。もう一つ向こう側に何かある気がする。やりたいことがやりきれないから、あだやおろそかに日々を暮らしてはいけません」と。

今週の名言「(合気道で一番強い技はなんですか?と聞かれ)それは自分を殺しに来た相手と友達になることさ。塩田剛三(合気道家)」

格闘技の神様などと称えられた合気道の達人。身長155cm、体重45kgと小柄ながら超人的ともいえる技を見せ付けた。彼の強さを語るエピソードは、ロバート・ケネディ(米国司法長官)が来日した際、目の前で演武を行った。が、ケネディは彼の強さを疑い自身の屈強なボディガードと手合わせを申し出た。これを受けた彼はボディガードを圧倒的な強さで組み伏せ、ケネディ長官を驚愕させたと言う。

今週の名言「大きな舞台になればなるほど、勝負は技術だけにとどまらない。人間そのものの対決になる。野村克也(プロ野球)」

野村克也氏といえば、三冠王等数々の記録を持つ名キャッチャーだったが、キャッチといえば、先週25日、国際宇宙ステーション(ISS)と日本の無人補給機”こうのとり”のドッキングが成功。ISSに滞在中の油井亀美也宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャッチしたと。今回のドッキングは、宇宙飛行士の油井さんが宇宙でミットを操作し、地上では若田光一さんがNASAの管制室から作業を支援するなど、初めて宇宙と地上の両側の作業を日本人が担った。上空400㎞で”こうのとり”と”ISS”は、お互いが秒速8km(時速28,800km)で走りながらキャッチするという大変な技術だったという。ところで、今回の積荷には、熟成実験の為のウイスキーもあるという。宇宙で1年以上保管後、地上に送り返され、宇宙と地上での熟成の違いの研究だという。せめて一口飲ませては貰えないものだろうか。